腰痛になると、少しでも痛みを改善しようと
腰痛ベルトやコルセットを使う人もいるでしょう。使い方を間違ってしまうと、せっかくのベルトやコルセットも意味を持ちませんので、正しい使い方を覚えて使用しましょう。
腰痛ベルトは骨盤ベルト、腰痛バンドという名前でも市販されていて、ゴム素材のものや一部ゴム素材で伸縮性のあるバンドまで、様々なものがあります。一方、コルセットというと、整形外科や整骨院などで利用される、医療用のものを指します。
まず、腰痛ベルトもコルセットも、腰痛のときに体を支える筋肉や背筋の働きを助け、痛みの出る姿勢をとらないようにさせるものであり、腰痛を治すものではないということを知っておかなければいけません。
元々腰痛が出たり出なかったりする人は、力仕事をする際などにはぎっくり腰の予防などに腰痛ベルトやコルセットを利用しましょう。腰に不安を覚える人は、腰痛ベルトやコルセットを持ち歩き、必要に応じて装着するようにします。常に装着していると、筋肉が弱くなってしまい、反対に腰にとってよくありませんので、必要なときだけ装着するようにします。
市販されている腰痛ベルトを購入する際は、痛む場所や痛みの程度で様々ですが、日常生活を支障なく過ごすという観点から、腹圧を逃さずに固定できるもの、動作を妨げないもの、通気性のよいもの、ズレないものなどを頭に入れて選ぶといいでしょう。
できれば2段式になっているものの方がズレにくく、骨盤から股関節にかけてサポートしてくれるので、選ぶのであれば1段のものよりも2段になっているものにしましょう。
では、また。
2014-10-11 20:05
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