腰痛は国民病とも呼ばれています。腰痛になってからその原因を思い返すと、『あの動きが……』『あの姿勢が……』と、案外簡単に思い当たる節があるはずです。
ちょっと気をつけていれば防げたものを、一瞬の気の緩みから、長く続く腰痛に悩まされることになってしまうのです。
ライン製造など、その場に立ったままで長時間作業する人は、筋肉が疲労してしまい、椎間板にも負担がかかるので、腰痛が起こりやすくなります。
座っている方が楽に見えますが、座りっぱなしの体勢は立ちっぱなしよりも椎間板にかかる負担が大きくなり、やはり腰痛を起こしやすい体勢と言えます。
家庭で家事をこなす主婦の人も、蓄積型の腰痛になりやすいと言えます。料理や掃除で前傾姿勢を継続してとることが多く、デスクワークと同じ原理の負荷が腰周辺にかかってしまいます。
家の中を動き回って掃除機をかけたり拭き掃除をしたり、洗濯をして干し、取り込んでたたみ、家族のために料理を作る。一見動き回っているので座りっぱなしより楽なのではないかと思いがちですが、動きながらも腰にかかる負荷は常に継続しているので、デスクワークで座りっぱなしでいるよりも肉体疲労は大きくなるでしょう。
力仕事をしているわけではないからと油断をしていると、最終的には腰痛として症状が表れますので注意が必要です。
では、また。
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腰痛改善ストレッチ「福辻式」
2014-10-09 23:55
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